土曜日, 1月 27, 2007

お台場「レインボーブリッジ」を歩く

俺は人工物が大好きだ。山奥にそびえる巨大なダム、高速道路。首都高なんか最高だ。街中をまるで蛇のようにくねくねと走る首都高の曲線はエロチシズムを感じる。人工なんて言葉には「□」のように角ばったイメージしか湧かないが、実際は違う。そこには男らしさだったり女性らしさだったり、様々な表情を見せてくれるのだ。人間の力はすごい。あんなにもでかい構造物をさらっと建ててしまう。

「レインボーブリッジ」

歩いて渡れることは知っていたが、その機会はこれまでなかった。夕暮れ時のお台場。これまた人間の構造物であるビルの谷間に夕日が沈んでゆく。東京の落日。

レインボーブリッジ歩道の入口。どうやら冬場は18時までしか通行できないらしい。夏場は21時。最終入場は30分前まで。

「レインボーブリッジへのアプローチ」までのアプローチ。

曲線美。


正式名称はレインボープロムナードのようだ。よく見るとサウスルートとノースルートの2つの遊歩道がある。今回は夕日が綺麗だと思いサウスルートを選択。

もう何も言葉が出ない。ため息ばかり。あえて言うならば美しいの一言。




































時間的には夕暮れ時に入場するのがお薦め。夕日できれいな海が見られるし、日が暮れれば夜景が見られる。サウスルートは夕日が綺麗。ノースルートはライトアップされた東京タワーが見られる。

全長は2キロほど。結構時間は掛かるが、刻一刻と変わる街の風景を見ながら歩けば飽きることはない。

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