水曜日, 1月 24, 2007

ジョナサン要町店が閉店 そして伝説へ…

ボウリングが終わったらジョナサン。ジョナサンで今日のボウリングのことをネタに麦楽を飲む。4年以上繰り返してきた、いわば日常。そう、今日もジョナサンに向かう。だが、そこにはボウリングで疲れた体を癒してくれるジョナサンはもうない。

入店したうちらを見るなりこちらが何も言わなくても「ドーゾー」と禁煙席に案内してくれる店員さんも、格好は小汚いのに手にゴム手袋をはめて10分以上もドリンクバーの前で何度も何度もコップを荒いまくっていた潔癖症の兄ちゃんも、テーブルでフラッシュバシバシたいて見えない何かと記念写真を撮ってた小太りな男も、もうみんないない。

真っ暗になった店の中にはなにやら解体用の機材が置かれていた。「ジョナサン要町店の時間は2007年1月20日24時、11年で停止した…」と、キートン山田が喋った気がした(銀英伝風)。

悲しくて悲しくて仕方なかった。独特の空気が流れていて、それがまた楽しかったのに…。なぜ、要町店を潰したんだ! 要町店を良くしようとSuicaで決済できるようにジョナサンホームページから投書したり、メニューに関しての唐突なアンケートにも快く答えてきたのに…! こみ上げてくるこの怒りをどこにぶつけたらいいのか…(ほとんど逆ギレ・ストーカー)。


ジョナサンが照らさなくなった歩道を弟ととぼとぼ歩く。

煌々と光照らされていたジョナサン前の道は、

満月の夜だというのに驚くほど真っ暗で、

僕らが失ったジョナサン要町店は、

思っていた以上に大きかったことを知ったんだ。

(ハチクロ風)





↑ジョナサン要町駅前店。

そう、要町にはわずか3~400mの距離でジョナサン「要町店」「要町駅前店」と、2店舗あったのだ。ジョナサン要町駅前店は昔は「ちょいす」という和風創作料理系の飲み屋でこれまたジョナサン系列のお店だったのだが、いつしかジョナサンに店を変えたのだった。客層も比較的良く使い易かった「ちょいす」が潰されたのにもご立腹だったのだが、今回は本丸たる「要町店」の閉店という暴挙についてはもう怒り心頭に発するという具合。だが、もう仕方ないことなのでおとなしく鞍替えすることにした。

というわけでおとなしく頼んだのが「いちごあんみつサンデー」だ。

うーん、あまーい。てかよ! 要町店がつぶれたのは20日、いちごフェアは18日スタート。要町店ではいちごフェアやってなかったじゃねーか! なんて文句言っても仕方ないね。そうだよね、潰す2日前に新メニューを投入するわけないよね。なんとなく我慢した。

こちらは「ビーフシチューハンバーグ」だわ。

いつも通りの盛り付け。やっぱり安心感があるね。いつもと同じって響きが。

「いちごパフェ」。期間限定メニュー。

いちごは半分に切ってあるのが貼ってあります。

うーむ、まー、こうやってお店を乗り換えたわけだけど、メニューなんかは同じでもやっぱり雰囲気は人が作るものだからねー。同じジョナサンでもジョナサンじゃないみたい。店員も要町店とは雰囲気違うし、客層も若干違うし。例えるなら両親が離婚してしばらくした後に、ある日突然母親が「今日からこの人がお父さんだよー」って新しいお父さんを連れてきた感じかねぇ。「お父さん」と呼び名は同じでも、本当のお父さんじゃない! みたいな。

ま、納得します。

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