月曜日, 3月 19, 2007

東京都豊島区池袋にあるラーメン屋「麺舗十六」

家の近くにありながら行列に並ぶのが嫌でここ数年間足を運んでなかった店。回転悪いんだもん。あと時間帯がねー。昼しかやってないってのはちょっと痛い。住所は池袋だが要町駅の方が近い。でも池袋駅からでも十分歩いていける距離。ということで店の外観。

間口を見ての通りお店は狭い。

Woodyな看板。

さて、まずはメニュー。

らーめん:600円
肉入りらーめん:850円
つけそば&あつもり:650円
肉入りつけそば&あつもり:900円
塩そば(細麺):600円
B麺(あぶらそば):650円

トッピング
肉入り:250円

味玉:100円
やさい:100円
めんま:100円
のり:100円
三ッ盛り:50円引き(上記4つのトッピングのうち3つを選択)

瓶ビール:500円
(サッポロ黒ラベル)

昔はラーメンが500円、つけそばが400円台後半の値段設定だった。数年来ないうちに値上げがあった模様。

麺の量は選択できる。

小(世間の並):約170g
 の間 1.5:約220g
並(世間の倍):約300g
 の間 2.5:約350g
多め(並の多め):約400g
更に麺を増すことも可能(ただしその場合、残したら罰金)

営業時間。

AM10:30~15:00
定休日は日曜と祝日

材料切れで終了です。

隣には最近出来たかえる食堂があります。吉祥寺にありそうなおしゃれなお店。池袋のこんな住宅街の一角に店を出した店主の度胸と根性はすごい。

と、どうでも良いことを思いつつ結構並んだ後に入店。オーダーは「肉入りつけそばをあつもりで、麺の量は多めの400で、味玉つけてください」といった具合。というわけで、出てきたー。

ま、つけそばならこのくらいは食わんとねぇ。昔の俺なら撃沈確定の量だが、二郎で鍛え始めたってこともあり、これくらいならぺろりだろう。例えるなら神様のもとで修行して天下一武道会に突然でっかくなった状態で出てきた孫悟空状態。残念ながらスーパーサイヤ人にはなれない。そんな感じ。オラ、強い奴に会うとワクワクすっぞ。いっぱい修行しなきゃなー。

つけ汁。濃厚な魚介の香り。汁は文句なくうまい。魚介の香りを生かしつつえぐみは出さない。絶妙。大勝軒系にありがちな「うどんの汁か?」みたいな感覚にはさせない、ちゃんとした個性のあるしっかりした良い汁だと思う。

麺。もうこれは大勝軒系といっていい。うどんに近い状態の麺。極太などと言う人もいるが、間違いなく中太。麺自体には個性を持たせていないわけで汁を味わうには良いかもしれないが、「ラーメンを食った」という感じにはさせてくれない麺でもある。

豚。てか、ここでは「肉」って言った方がいいんだろう。つまりチャーシュー。見た目はしっかりしていそうだが、ほろほろのやわやわな肉。赤身の肉でこの食感にはびっくり。味も染みてうまい。昔食ったときはしっかり硬いみっしりした肉だと思ったが今日は違った。

味玉。味付け玉子。中の黄身にはほとんど火が通っていないような感じ。箸で割るととろーっと黄身があふれ出てくる。

最後は出汁で割ってもらってスープを飲む。うーむ、うまい。魚介系のラーメンとしてレベルが高い。ここではつけ麺しか食ったことがないが、たぶんラーメンもうまいと思う。そう思わせる味。

麺…。瞠の麺とこれをあわせたらうまいだろうなぁ。麺を変えてもらいたいなぁ。いや、麺の種類を選べるようにしてもらいたいなぁ。汁のレベルが高いだけに、ほぼうどんである麺がどうしても気になる。

正直惜しい。麺…、麺を…。なんとか風味のあるものにして欲しい。大勝軒という枠を飛び越えて欲しい…。

地図はこちら→Mapion。光文社の脇の道を入って行ったらすぐのところにある。

0 件のコメント: