木曜日, 3月 15, 2007

東京都千代田区飯田橋にあるラーメン屋「中華そば 髙はし」

「高はし」。正確には「はしご高」の「髙はし」。飯田橋近辺に出入りしている人なら聞いたことのある店だと思う。今回ここに行き着くまでが長かった…。

まず最初に、二郎の超人気店である神田神保町店へ11時20分に行ったら既に40人くらいの行列…。本当は食べたかった。うまいと評判の二郎を食いたかった。けどこの行列はいただけないってことで、近場にある「九段下 斑鳩」を目指した。が! これまた行列。20人はいただろう。時間帯が昼時にかかり悪かったということもあるが、正直並んでまで食いたくはなかったので退散。

そんなこんなで消極的な判断とノスタルジーということで高はしに行ってみることにしたのだ。

高架下。

ここはいやーな思い出がある。昔々、高はしに行こうとしてここを歩いていたら後ろからいきなりお尻をつかまれた! なんだと思って脇を見たら40は過ぎているであろう男。その男が発した言葉がこうだ。「俺、富山の○○って言うんだけど、ホテル行こうや!」。開口一番これである。「はぁ?」。「てめーがやってるのは犯罪だろうが!」ってことで怒鳴りまくり & 後を追っかけまくりしたら、相手が猛ダッシュで逃げたので、ぶっ飛ばしとけばよかったと思いつつ高はしの列に並んだのを覚えている…。にがーい経験やねぇ…。てか、きんもー☆

というわけで見上げれば飯田橋駅。

こちらが列。昼時。メタボリックを心配しなきゃ行けないような年配が多いのはなんでだろ~?

列に並んでいると店員が出てきてぶっきらぼうにメニューを見せて「何にしますか?」みたいに聞いてくるので、すかさず「チャーシューで」と答えた。というわけでチャーシュー麺。

アブラはギトギトである。意外にあっさり食えてしまうが、冷えてきたらスープの上に幕が張るのは必至。味は…。

塩っ気が強いのは昔の通り。なんだか懐かしくなった。チャーシューは薄切り。最初のうちはあっさり食えるのだが、次第に単調な味に油気が重さを増して…。慣れない人は気持ち悪くなるかもしれない。アブラに強い人にはご馳走だろう。昼時ということもあるのか、麺がやわやわだったのは痛かったなぁ。

昔は結構うまいと思って食っていたが、それなりにラーメン店を歩いた今となってはもう少しコクが欲しいかなという感想を持ってしまう感じだった。ノスタルジーは思い込みの中だけで生かせておいたほうがいいのかもしれない。

地図はこちら→Mapion

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