一般のサラリーマンにはなんのこっちゃですが、今日、小規模企業共済に加入しました。普通の人にとっては馴染みのない商品名ですが、これは国の機関である中小企業基盤整備機構というところが法律に基づいて設定している商品で、退職金というもんがないであろう事業主や会社経営者に対して税制優遇を受けさせながら退職金を自分で積み立てさせようというものです。
で、これに加入できる人とは
・個人事業者や不動産賃貸業を営む者
但し給与所得があるとダメ(サラリーマンはこれで無理。不動産所得が事業的規模であってもダメ)
・法人役員
登記簿にきっちり名前が載っていなければればダメ
という感じで、基本的にはサラリーマンは加入できないんです。が、よく見てみると、法人役員の場合は別に給与所得があってもきちんと登記簿に役員として登記されていれば特に問題なく形式基準で判断されて入れるんですね。
で、そういうわけで入りました。小規模企業共済。実家が法人を設立したためそこに名前を混ぜてもらったんですね。メリットいっぱいあってとっても良いです。掛け金が全額所得控除されるんで個人年金保険なんか払うよりも税制メリットが大きいです。また受取時も退職所得として受け取ることもできるので、そこでも税制メリットあります。簡単に言うと普通のサラリーマンが貯金しても税金は減らせませんが、この共済は貯金しているはずなのに自分の所得が減らせるんですね。
というわけで、実家が法人持っているとか友達が法人持っているとかいう人はそこに名前を混ぜてもらったらよいです。
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